藤井四段、22連勝 羽生の連勝記録22超えまであと1勝
藤井聡太四段(14)が7日、大阪・関西将棋会館で上州YAMADAチャレンジ杯の都成竜馬四段(27)との対局に臨みんだ。
都成は小学生名人戦での優勝経験があり、三段時代は新人王戦でも優勝。
プロ未満の奨励会員が一般棋戦で優勝するのは初めてとして注目された。
谷川浩司九段唯一の弟子としても知られている。
藤井聡太四段は午前10時の対局開始より1時間以上早く、8時55分に会場入り。
この日、藤井以外の対局が多かったため、普段は棋士の昼食会場となる和室「水無瀬」で将棋盤と向き合った。
藤井四段の23連勝もエグいけど羽生さんの22連勝の勝ってる相手がおかしいんだよな pic.twitter.com/robRgBMAkX
— ロッベン (@robben114514) June 9, 2017
戦型は相掛かり模様でスタート。都成の攻めを呼び込みながら棒銀で反撃開始した。
竜を作って自陣へ引き寄せ、角金と飛車の2枚換えも敢行。
都成陣を竜2枚による上下からの挟み撃ちで圧倒し、次第に優勢を築いていった。
都成竜馬四段(27)に93手で勝ち、デビューからの連勝を21とし、勝ち上がれば藤井はこの日最大3局指す。
自身の持つデビューからの公式戦連勝記録を21に更新した。歴代の連勝記録でも有吉道夫九段(81)を抜き単独6位となった。
羽生超えまであと2・・
早指戦で午後にも対局があり、それに勝てば午後にさらにもう1局。
【将棋】藤井四段22連勝! 「大志」歴代3位タイに 羽生三冠らに並んだ史上最年少14歳 – 産経ニュース https://t.co/41WGZuBOPW @SankeiNews_WESTさんから pic.twitter.com/8cIcCSHmld
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) June 7, 2017
午後の対局も勝利した藤井4段、22連勝とさらに記録更新!
午前10時から始まった1回戦では都成竜馬(となり・りゅうま)四段(27)に93手で勝ち
、午後1時からの2回戦では阪口悟五段(38)を139手で破った。
【将棋 藤井四段が22連勝 羽生三冠らと並び歴代3位タイ】
史上最年少で将棋のプロ棋士となり、その後、公式戦で一度も負けていない中学3年生の藤井聡太四段が7日、2回目の対局に勝ち、デビュー戦からの連勝記録は「22」となりました。https://t.co/QPQkflRtQM— 特務機関NERV (@UN_NERV) 2017年6月7日
藤井四段22連勝。竜王戦もだけど今年からタイトル戦に格上げになった叡王戦みたいな持ち時間の少ない将棋だと結構圧勝してしまう予感。奨励会もあっという間に抜けた。30年前の羽生善治登場の衝撃がそのまま再現されるのか超えてしまうのか。
藤井四段の扇子販売、平日なのに行列・・
プロ入り間もないプロ棋士のグッズ販売はかなりの異例。
通常なら棋士の扇子はタイトルを獲得したときなどにつくることが多い。
名人などのタイトルを獲得すると「名人扇子」、「竜王扇子」など。
トップ棋士になればなるほど、何種類もの扇子をつくる機会がある。
藤井四段のように段位が四段で扇子を発売するのは初めて。
そんな、扇子は30分であっと言うに完売。
ネット販売は明日(6/8)からするようです。
羽生三冠と同じく段位が名前に付くのは今くらいかもしれん・・
藤井四段が22連勝 で羽生超えに王手。