病院内で清掃員として働いて感じたこと色々…

病床数約200ほどの、病院で、清掃員として過去に働いてみて、自身の清掃員としての仕事、病院内で働く色々な人達を観察しながら、思ったことなど…これから、病院内で清掃員で働きたいと思う方はもちろん、ケアさん、看護師さん、理学療法士さん、相談員さん、事務員さん、警備員さん、設備さん…などを見て感じたことを綴っていきます。少しでもお役に立てれば嬉しいです。少しずつアップしていきます。

病院内で清掃員の仕事やってみた

病院によって委託業者として配属されてるのか・・・などで細部は違うと思います。自分の場合は直ではなくて下請けの会社です。
勤務していた病院は2棟ある建物でベッド数が約200ほどの中規模くらいの病院です。基本的には、外来の時間以外にも、救急搬送の患者さんも受け入れ、入院患者さんもいるので24時間体制で稼働してます。清掃員の出勤時間は、朝の6時半がスタートでした。勤務シフトもいくつかありますが、おおむね、午前中の時間帯がメインで6時半~11時位までの時間に最も多くの清掃員が働いてました。ざっくり言うと、午前中にあらかたの作業は終了していて、午後は点検的な巡回清掃というイメージです。人数的には、社員で責任者の方が一人いて、あとは自分も含めてアルバイトが11人ぐらい在籍してました。

仕事内容はどんな感じなのか?

ほうきやモップ、雑巾などを使った日常清掃になります。主に建物の床面を中心にやっていくイメージです。
ほとんどが女性のパートさんですが、一部男性が配属されてます。男性は、基本的にはトイレ業務はやらない感じになります。
男性は、病院内のごみ収集(を台車を使って)やったり、通路や階段など共用部分を主にやっています。
男女比は圧倒的に女性が多い職場です。年齢層もかなり高齢です。中には80歳越えの方もちらほら。
実年齢よりも体力があるかどうかの方が大切。やる持ち場にもよりけりだと、午前中勤務のパートさんで、1日に病院内だけでも5千歩ぐらいは楽に歩いてる感じです。
持ち場が通路清掃とかだと、更に歩く歩数は増えます。ちなみに、男性でゴミ収集プラス通路清掃その他の方だと8時間労働で1万2~3千歩歩いてる感じです。
掃除そのものは決して難しいことはないです。
最初に戸惑うのは、病院内が思いの他広いので、自分が今どこにいるのか?建物内がどうなっているのかのイメージがわかずに、
軽い迷子感覚をあじわうかもしれませんが、1週間もすれば、自分の持ち場の感じは何となくもわかってきます。
どうしても自分の持ち場が中心になるので、全体像がつかみにくいかと思います。
ただ、外来周りの清掃が担当でない限りそんなに突っ込んだことは聞かれるとがほとんどないので大丈夫です。

仕事中に気を付けておきたいところ

特に通路などでは、患者さんはじめ、看護やケアの職員さんなども、頻繁に通路をトコロ狭しと足早に歩きまわっているので、
ぶつからないように、邪魔にならないように意識しながらの掃除が基本になります。病院により通路の広さは様々ですが、
車の運転のように周りに気をとめながらやる感じです。特に入院患者のいる病室の通路などになると、様々な人の往来で
慣れるまでは大変かと思います。基本的には、最初に、ダスタークロスやほうきなどでホコリをとり、その後にモップがけを
するのがパターンです。その他病室、トイレなど各々ありますが、基本は除塵のあとに水モップ掛けになります。

病院内では色々な人間模様に遭遇

清掃の仕事をしてて思うのは、病院内では基本的に職員は常に忙しく歩き回っている感じです。自分が勤務している病院は、口コミ評価が平均以下の感じでしたが…忙しいがゆえに…心のゆとりのない、思いやりの足りない、職員も少なくなかったです。ギリギリのあるいは不足してる人員で、仕事を回してる看護職員やケアさん、特に看護士がアタリがきつくなるのもある程度は仕方ないかもしれません…しかし、最低限の思いやりはあって欲しかった…例えば、病院の通路など、特に病棟…入院患者のいる病棟などは通路の広さなどは決して広くはない。そんな病棟を仕事とは言え、通路のど真ん中に、邪魔になる感じで斜めに台車を置きながら
仕事したり、邪魔な台車を放置したまま他の業務をする…移動させないと横を通るのも出来ない…通路一杯に3人ぐらいの職員が横並びで話こんでいたり…すると、通路は見舞客や患者さんがトイレ行くときなど通りたい時に、どかさないと通れない、もちろん、掃除の者が通路清掃しててもやりづらい、
横を通るスペースすら空けない・・せめてどちらかに台車を寄せて人が通れるくらいにして欲しい・・しかし、まるで、意に関せずの対応。その他・・ゴミ箱のごみを回収していたら、私がゴミを捨てたいのに、ゴミ袋交換などしゃがって・・と言わんばかりに・・ゴミを投げつけてくる職員・・常時おきることではないが、、長くつとめてると程度の差こそあれこういったいやな体験はしてます。もちろん、大体の職員は常識的な方ですが、性格の悪い職員が結構多い感じは否めません。かなりの屈辱ですが、ドクターなど目上の人には丁寧な対応して目下のものは雑に扱う感じです。残念ながら患者さんには、横柄な感じの看護士が珍しくないです・・

しかし、看護師長など、役職の高い方ほど、挨拶もちゃんと返してくだっさたり、その他丁寧で優しい対応されてます。自分が勤務している病院は、口コミ評価が高い病院ではまた違った感じになるのか?いくつかの病院を入院経験ありますが、大なり小なりあれど、だいたい似た感じかと思います。
自分自身の体験を書きましたが、仕事上の立場による上下関係はたの会社勤めでも避けては通れないので、明らかなパワハラ行為以外は許容範囲と思い勤務してました。

最も接しやすく距離が近かったのがケアさん…いつも早歩き常に忙しい感じ

病院内で働く職員さんの中で、清掃員と近い距離感にいるのはケアさんかもしれません。ざっくり言うと、職員さん忙しく働いてる方が多いですが、見た目には、ケアさんが特に多忙な感じです。もちろん看護士の方も忙しく駆けずり回る感じはあります。高齢化社会で入院患者さんの大多数はお年寄りという状況でした。実際清掃員として、病院内のゴミ収集や通路、部屋清掃などしてると…ここは、精神病院か?!と錯覚をおこすほど、大声で騒ぐ患者さんがいます病床数約200あまり…少数ではあれど、助けてー助けてーや、おーい、おーいなど大声で声をあげる患者さんが少数であれど、いらっしゃることに衝撃を受けました。患者さんによっては、自身のベッドの周りを柵で囲まれカラダをベッドに拘束された方もいて、掃除の途中でも、すみません、すみませんこれ外してください!と切々と言われるのが辛かったですね。大体入院患者さんに呼び止めると大体はスルーしなければならない内容です。しかし、最初の内は看護士さんやケアさん呼んだこともありましたが、何でもかんでも私らを呼ばないでと逆にお叱りをうけることも…例えば、この患者さんはオムツしてるのに、トイレいかせてと騒いでるだけの方もいたりするので、状況、空気を読むことも要求されました。最初は戸惑いましたが、段々と、なれていきました。
病院でいう「ケアさん(看護助手・ケアワーカー)」の現場は、清掃以上に“人に触れる距離”が近い分、かなり濃い…医療行為はしないけれど、患者に一番近くにいる存在なので、性格や価値観の違いがそのまま仕事のやり方に出やすい感じ。
清掃員としても、病院内で最も距離が近くて、色々な話もお互い共有してることもあるケアさん。色々あって離職率も高いので、以下にざっくりとしたパターンをよく聞くので参考になれば幸いです。

面倒見が良すぎるケアさん

患者に対してとても優しく、食事介助や移動の手伝いも丁寧で、名前はもちろんのこと細かい好みまで覚えている。周囲からは「ありがたいけど、同じ介護としてやりづらい…」と見られたり、同じケアさとして嫉妬されることも多々あるようです。

完全に割り切っているケアさん

「仕事は仕事」と線引きがはっきりしていて、どんな患者にも同じ対応。淡々としていて冷たく見えることもあるけれど、感情に引きずられないので安定している。重い場面(急変や看取りに近い状況)でも崩れにくく、受け答えもサバサバしてて接しやすく、結果的に信頼は厚い感じです。

看護師との距離感で悩むケアさん

ケアさんはどうしても補助的な立場になるため、「どこまでやっていいのか」「どこからが出しゃばりなのか」で迷う場面が多い。気を利かせて動いたのに注意されたり、逆に何もしないと「気が利かない」と言われたり。その積み重ねで、萎縮してしまう人もいれば、逆に反発心を持つ人もあるかと思います。すごく誠実でいい感じの方なのに、途中離脱するケアさんもいらっしゃいました。

理学療法士さんはリハビリ時間の確保など、病院内ならではの気苦労で大変そう


理学療法士さんは、医師、看護師、ケアさん、相談員(ソーシャルワーカー)など、多くの職種の方と連携されてます。
医師などからは「早く退院させたい/動かしてほしい」と言われる一方で、患者さんの実際の身体機能が追いついていない場合や、リハビリ自体を嫌がる患者さんなども珍しくないので、その板挟みになって調整に苦労されてるのが感じられました。

特に、リハビリ時間の確保が大変そうでした。看護師やケアさんも常に忙しく動いているため、処置やバイタルチェック(血圧、検温のタイミングなど)を避けながらリハビリの時間を組み立てられるのが、大変そうでした。

不具合があれば、呼び出されて、原状復帰する、設備さんは忙しい何でも屋さん

設備さんは、トイレの水回りつまりなどでよくお世話になっており、清掃にとっても近しい存在です。
直接、患者さんと接する感じではないが、病院内が無事稼働してるのも設備さんの日頃のメンテナンスのお陰です。清掃しながら、設備さんの印象は、PHSが鳴っては、忙しく病棟を行き来してる姿です。
ナースステーションから電話を受けた瞬間、工具などを持って、素早く現場へ向かう。病院という場所において、水回りや空調、照明のトラブルはすべて設備さんが基本携わる。特に、古い病院だったので、水漏れはいたるところで頻発しており、その度に出動されてました。ベッドの不具合、場合によっては破損した車椅子など、備品の修繕から、壁の補修では、左官屋さんかと思うようなことまで・・ホントに何でも屋さんといっていいぐらいのすごさでした。ときには、お昼ご飯食べてる時でも、水漏れやその他トラブルで、よくPHSが鳴っては呼び出されてました。ホントに、大変病床数約200ほどの、病院で、清掃員として過去に働いてみて、自身の清掃員としての仕事、病院内で働く色々な人達を観察しながら、思ったことなど…これから、病院内で清掃員で働きたいと思う方はもちろん、ケアさん、看護師さん、理学療法士さん、相談員さん、事務員さん、警備員さん、設備さん…などを見て感じたことを綴っていきます。少しでもお役に立てれば嬉しいです。少しずつアップしていきます。

何もない時は、良いけれど、様々な局面に柔軟な対応を要求される警備さん

病院にもよるかもですが、基本的には朝の6時頃には仕事入り出す清掃が最初に会うのは警備さんといっても過言ではありません。夕方過ぎ頃か診察時間ぐらいまで、病院の事務方がいなくなった後を預かり滞りなく対応するのは、はたから見てても時にえげつないほど忙しそうです。何もない時との差、静と動がすごいです。

救急受入判断の板挟み
受付業務も兼ねる夜間は、救急要請を受ける第一窓口になります。急患を受け入れたものの、当直医から「なんでこんな状態で受診させたんだ!」と強く叱責されることも少なくありません。医師と患者側双方の要求に挟まれ、一瞬の判断の違いで後々のトラブルにつながることも・・

泥酔者・難癖への対応
深夜には酒に酔った患者や、待ち時間の長さに怒りを爆発させる付き添い人が押し寄せます。暴言や威圧的な態度に対しても取り乱さず、冷然かつ丁寧になだめなければならず、メンタルの摩耗は想像以上です。

ワンオペ状態の孤独感
夜間は医療スタッフも最小限のため、トラブルが発生しても即座に頼れる仲間がいません。自分ひとりで現場を収めなければならないプレッシャーと日々戦っています。

夜間の安全を守るため、警備員は理不尽な対応やストレスに耐えながら、沈黙の館内で緊張感を維持し続けています。

他会社で色々警備経験ありましたが、病院の警備は特殊できつそう

病院によっては、救急の受け入れ態勢など違うと思いますが、24時間受け入れで、しかも、病院経営としては、経営者としては、できるかぎり受け入れたい意向がはたからみてても、すごく伝わる病院でした。院長クラスの方が、当直だと言い方は悪いですが、急患の受け入れ方が圧倒的に多かったです。警備の方も、今日の当直は誰かによって忙しさが全然異なるので、はたから見てても緊張感ありました。